授業内容
\( n \) 次正方行列 \( A \) に対して、
$$ A \boldsymbol{x}=\lambda \boldsymbol{x} \hspace{10mm} (\boldsymbol{x} \in \mathbb{R}^n, \; \boldsymbol{x} \neq \boldsymbol{0}) $$
を満たす実数 \( \lambda \) を \( A \) の 固有値 、また \( \boldsymbol{x} \) を \( A \) の 固有ベクトル と呼びます。固有値、固有ベクトルは行列を「対角化」するときに重要になります。
今回のノートでは、固有値、固有ベクトルの計算方法をステップに分けて解説していきます。また後半では、線形変換の固有値、固有ベクトルについても取り上げます。
キーワード: 線形写像 、表現行列、固有値、固有ベクトル
授業ノート
下記のボタンから「授業ノート」と「問題の解答」のPDFをダウンロードできます。
関連する授業ノート
[1] 線形代数の授業ノート
[2] 線型写像の定義と性質(線形代数)
[3] 線型写像の表現行列 (線形代数)
参考文献
[1] 石井園子, 「やさしく学べる線形代数」, 共立出版
[2] 上野 喜三雄, 「線型代数の基礎」、内田老鶴圃
[3] 加藤文元, 「チャート式シリーズ 線形代数」, 数研出版
[4] 三宅敏恒,「線形代数」, 培風館