授業内容

    \( \:\:\;\) 関数 \( f(x)\) に対して \( P^{\prime}(x)=f(x)\) となる \( P(x)\) を \( f(x)\) の原始関数と呼びました。このような \( P(x)\) はいつ存在するでしょうか? 実は、 \( f(x)\) が連続関数ならば、常に存在することが知られています(微積分学の基本定理)。今回はこの事実を示す準備として、リーマン和 を用いた 定積分 の定義について説明します。また、定積分の基本的な性質についてみていきます。

    キーワード: リーマン和定積分

    授業ノート

    関連する授業ノート

    [1] 微分積分入門の講義資料一覧
    [2] 不定積分の定義と例

    参考文献

    [1] 青本和彦、「微分と積分 1」、岩波書店
    [2] 足立俊明、「微分積分学 I」、培風館
    [3] 加藤文元、「チャート式 微分積分」、数研出版
    [4] 難波誠、「微分積分学」、裳華房
    [5]「微分積分入門 (山形大学 数理科学科編)」、裳華房